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院長の挨拶

院長顔写真

船橋市立医療センター院長
丸山  尚嗣

   平成29年4月、髙原善治前院長から引き継ぎ船橋市立医療センター院長を拝命しました。重責に身の引き締まる思いですが、当院がより一層市民に信頼され、患者さんに安全・安心な医療を提供できるようベストを尽くします。よろしくお願い申し上げます。

   当院は、船橋市が医師会等の関係機関と綿密な協議、連携のもとに昭和58年に開設した病院です。以来、市民の皆様の期待と信頼を得ながら、地域の中核病院として診療機能を充実させてきました。平成21年には地方公営企業法における全部適用に移行し、鈴木一郎病院事業管理者の指導のもと、髙原善治前院長が先頭に立ってさまざまな改革を行ない、地域の基幹となる急性期病院としての体制が整ってまいりました。今後さらなる病院機能の充実に向けて新たなステップを踏み出したいと思っています。

   船橋市は平成29年に市政80周年を迎えますが、政令指定都市を除くと日本で最も人口が多い都市となり、また住宅情報サイトが発表した「2017年首都圏版買って住みたい街ランキング」で第1位になるなど、現在の船橋はとても活力のある街となっています。一方で、人口当たりの病床数は他の医療圏と比べて少なく、さらには高齢化がかなり早いスピードで進んでいます。船橋に限らず全国的な課題となっていますが、高齢化により病気になる人や病気を持っている人の数は増えますので、各病院は病床の機能分化を図り、その地域の中で役割分担を明確にして効率的に診療することが求められています。こうした状況のなか当院の役割は、急性期医療が必要な患者さんに、質が高く密度の濃い医療サービスを提供することです。さらには急性期リハビリ、回復期・療養型病床、そして在宅療養に向けて患者さんが切れ目なく円滑に移行できるよう、地域の他の医療機関や在宅支援機関、介護施設などと連携を深めていくことが必須です。

   昭和58年に開院以来34年余りが経過して設備の老朽化と診療部門の狭隘化が進み、高度化する医療技術への対応や充実すべき患者サービスの提供が困難な面も出てきています。このため病院建て替えに向けて、市では検討が進んでいます。現在進められている「ふなばしメディカルタウン構想」のなかに当院の移転・建て替えが盛り込まれており、どういう機能を持った病院を作っていくか、しっかり検討・準備してまいります。現在から未来に向け、市民から求められる病院、信頼される病院を築いていくことが使命と考えています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 船橋市立医療センター:院長  丸山  尚嗣