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当院麻酔科について

麻酔科医の役割について

手術は痛みと多大なストレスを伴います。痛みとストレスは、手術後の回復にも大きな影響を与えます。麻酔科医は、麻酔によりこれらから患者さんの身体を守り、手術が安全に行えるように、また手術に伴う合併症が発生しないよう全身の管理を行います。

手術前には、麻酔科の外来を受診して頂いて、患者さんに応じた麻酔の方法の説明を行っています。近年の高齢化社会で、多数の合併疾患をお持ちの患者さんが増えて来ております。手術前日には麻酔科医が診察を行い、安全な全身管理を行えるよう麻酔の計画を立てます。手術後も診察して、術後の痛みの治療を行い、回復期に移行できるよう努めております。

手術中は、様々な麻酔法、全身麻酔や区域麻酔(硬膜外麻酔、脊髄くも膜下麻酔、神経ブロック)や静脈鎮静法を用いて、痛みやストレスから患者さんを守っていきます。

麻酔科医師が手術中は常に付き添い、全身状態を観察し、手術中患者さんの体に危険がないように監視していきます。

手術の後は、痛みを取り除いて回復を促し、日常の生活に戻れるようにサポートすることが麻酔科医の大きな役割です。 

 

当科の特色

当院は、地域がん診療連携拠点病院であり、三次救急救命センターでもあります。地域の拠点病院として予定手術から緊急手術まで、14の外科系診療科の様々な手術を、小児から高齢者まで行っています。また、手術室以外の侵襲が大きな検査や血管内治療などでも、麻酔科医が麻酔を行う機会は増えています。

平成29年度の手術件数は4,434件で、そのうち麻酔科管理症例は2,992件でした。27.8%は緊急手術等です。三次救命センターを併設しているため、その割合が多いことも特徴です。

また、救急科と協力体制をとり、集中治療室の運営を行って、病院中央部門の一翼を担っています。合同カンファランスや人材交流などを行い、若手医師の教育を行っております。

救急救命士教育(気管挿管実習、卒前、就業前実習など)や、院内や院外のBLS(一次救命処置)、ACLS(二次救命処置)の普及活動を行い、地域医療にも貢献を行っております。