さまざまな治療チームに薬剤師も参加します
院内のさまざまな職種が集まって、患者さんの治療や職員の仕事の改善にあたるのが治療チームです
緩和ケアチーム
がんによって引き起こされる体の痛み、心の痛み、生活上の不安に苦しんでいる患者さんたちの苦痛を減らすことがこのチームの目的です。毎週開かれるカンファレンス(話し合い)には薬剤師も参加して、苦痛をとるクスリの適切な使用について提案しています。
感染対策チーム(ICT:アイシーティ)
病院内で想定される感染を予防したり、実際に起きている感染に対応するのがこのチームの目的です。週に一度行われるラウンド(病院内の見回り)には薬剤師も参加して感染の対策に効果を上げています。
栄養サポートチーム(NST:エヌエスティ)
患者さんの栄養状態を管理することで症状の改善を図ることがこのチームの目的です。このチームにも薬剤師が参加しています。
褥瘡(じょくそう)ケアチーム
褥瘡(床ずれ)は長い時間寝ていたり車椅子に座っているなど、同じ姿勢でいることで部分的に血のめぐりが悪くなって、皮膚がむけたり、大きくえぐれたり、壊死してしまう状態のことをいいます。褥瘡ケアチームは皮膚科医師やWOC認定看護師を中心に薬剤師、栄養士、理学療法士が参加しています。薬剤師は褥瘡マニュアル作成、薬の情報提供、褥瘡勉強会での薬の説明を行い、また回診にも同行することもあります。
糖尿病教室
糖尿病の患者さんや家族の方のために、病気や生活上の注意点について理解を深めていただくために実施しています。医師・薬剤師・看護師・栄養士・理学療法士・臨床検査技師が参加し、薬剤師は糖尿病の薬物療法を中心にわかりやすくお話します。
災害派遣医療チーム(DMAT:ディーマット)
DMATは災害が発生した直後に活動できる機動性をもつ、専門的な訓練を受けた災害派遣医療チームです。当院では医師1名、看護師2名、業務調整員2名(薬剤師1名、事務職1名)で構成するこのチームが平成20年に誕生しました。薬剤師は災害現場における薬の管理をはじめ、業務調整員として災害現場までの移動手段の確保や現地での情報収集、現場でのトリアージ(被災者を重症度別に振り分ること)など様々なことを行います。