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形成外科について

概要

形成外科の取り扱う疾患は、頭の先から足の先までほぼ全身に及びます。

  • 頭;外傷性禿髪,皮膚欠損,頭蓋変形,頭皮腫瘤など.
  • 顔;顔面骨骨折,軟部組織損傷,眼瞼の変形,顔面腫瘤,口耳などの奇形など.
  • 首;頸部外傷,腫瘤,など.
  • 胸部;胸郭変形,乳房再建など.
  • 上肢;骨軟部組織損傷,腱神経血管損傷,神経麻痺手の機能再建,再接着など.
  • 腹部;臍変形,瘢痕,
  • 陰部臀部;尿道変形,膣閉鎖,毛巣瘻など,
  • 下肢;腱神経血管損傷,軟部組織損傷,陥入爪など.

このほか、熱傷のように全身に及ぶ疾患、身体各所の再建手術などの疾患も取り扱います。以上のように全身を取り扱っています。

外傷における形成外科治療は機能的に、また、整容的に受傷前の状態に戻すことを目的にしており、従来の傷がふさがればよいと言う考えとは根本的に異なります。いかに受傷前の状態に戻すことができるかは患者さんにとって非常に重要な問題で、とくに女性、子供では醜い傷跡、変形が残ることは精神的にも重大な問題となります。

とくに救急治療では、外傷は重要な分野を占めており、実際に来院患者さんも多く、この患者さんたちを、いかに外傷を受ける前の状態に戻すかということが形成外科の大きな目的となります。