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形成外科治療の特徴〜救急/手の外傷/切断指再接着〜

救急治療

本来の救命救急センターの対応症例ではありませんが,市民の病院としての役割としては軽症患者さんでも救急受診の患者さんは多く,露出部である手,顔面の創傷では機能的整容的に満足のいく結果が期待されています。そのため,形成外科に行って縫合してもらうようにと,市内の外科医院はもとより,近郊の病院からも外傷が紹介され縫合を行うことが多く,救急外来での,顔面,手指等の縫合は100例以上にも及びます。

手の外傷

手部は,非常に外傷の多い部位であり,急患として当医療センターに来院することも多いのですが.従来,外科,整形外科などで治療されていました。各科が専門別に細分化され,また,腱,神経,血管,骨,関節などの重要な組織の修復が必要なことから,顕微鏡を使った手術が必要で,当医療センターでは形成外科でも修復が行われています。

周辺の医療施設で手の外科の救急を扱える施設は少なく、市川市,浦安市,八千代市などからも紹介され,救急車で来院される患者さんも多く見られます。

顕微鏡手術の写真
顕微鏡手術の写真

切断指再接着

現在,切断指再接着術は,全国において広く行われるようになってきていますが残念ながら千葉県には再接着手術を行える施設は少なく,特に東葛南部地区には当医療センター以外はありません。大学病院でさえ行えない施設が殆どです。

従来,切断後は断端を短く丸めるだけだった物が再接着されることにより,患者さんの満足度は高く,特に,子供,若い女性には大変感謝されています。