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MR検査

検査概要

SIGNA HDxの写真
SIGNA HDx

1946年BlochやPurcellによって核磁気共鳴現象(NMR)が発見されました。その後、有機化合物の構造解析や物性物理の研究用としてNMRスペクトロスコピーと言う分析器として発展しました。1971年にDamadianがラットの腫瘍組織と正常組織の鑑別に役立つことを発表し、NMRの医学への利用に対する可能性が示されました。1973年に X線CT (コンピュータによる画像) が開発されると、NMRの分野における画像化の開発が進みました。日本には1982年に中津川市民病院に臨床機の第1号が導入されました。MRI装置の発展は急速に進み、今では短時間で高画質な画像が得られるようになりました。当センターには磁石の強さが1.5T(15000ガウス)の装置が2台あり、年間約10000人の検査を行っています。


SIGNA HDx
SIGNA HDxの写真

この検査の特徴として、放射線を用いないので被ばくがありません。検査中に大きな音がします。検査時間がCTと比較して少し長い(15分から60分)です。造影剤を用いずに血管(血流の画像)の画像を得ることができます。
検査の注意事項として、装置が磁石で出来ているため検査室内に磁性体の金属・磁気カードなどを持ち込むことができません。手術などで体内に金属(ペーメーカー・ICD・人工内耳・ステント・動脈瘤クリップ・義歯・人工関節など)のある方は、検査ができないこともあるので注意が必要です。また、検査時に緊急呼び出しブザーをお渡ししますので、検査中に違和感、気分不快などの異常を感じましたら、ためらわずにブザーを鳴らしてください。検査担当技師が検査室内にて対応いたします。