リハビリテーション科について
概要
リハビリテーション(リハビリ)という言葉は、今や一般的な用語として使われるようになりました。しかしながら、その言葉の持つ意味はまだまだ一般には知られていません。リハビリとは、簡単な言葉で言えば、「人生の途中で突然の事故や病気により、身体的にも精神的にも、あるいは社会的にも障害を抱えた状態になった方々が、《ふたたび生活を回復する》事である」と言えます。また、生まれながらにして障害を抱えてしまった人に対しては、ハビリテーションという言葉があります。これは「リ」がなく『再び』と言うことではなく全く新しく自分にとって適した生活を作り上げてゆくと言うことになります。
要するに、障害を抱える方々の「機能的能力を可能な限り最高レベルに達せしめ、各個人の人生を再び立て直してゆく」事であり、リハビリ・スタッフはこれらを為し遂げるためのお手伝いをしてゆくという事になります。
リハビリには、その時期により「超急性期」(生命の危険性があり、厳重な医学的管理を要する時期)、「急性期」(生命の危険性は脱したが、未だ医学的管理の必要な時期)そして「回復期」(医学的状態は安定し、あとはリハビリを頑張るのみの時期)と「維持期」(入院せずとも自宅で生活でき、あとは生活をしながらその生活の質の向上を図る段階にある)というように分類出来ます。