泌尿器科についての本文へジャンプ

泌尿器科について

概要

当医療センター泌尿器科は、東葛南部地区の基幹病院として泌尿器科疾患全般を対象として診療を行っています。悪性疾患が多く、入院患者数の約6割を占めています。手術、化学療法、放射線治療を中心に患者さんとのインフォームドコンセントのなかで治療法を選択施行しています。

腎癌、腎盂尿管癌

早期腎癌に対しては低侵襲治療として腹腔鏡下手術を行っています。進行腎癌では開腹根治手術、インターフェロン、インターロイキン等による免疫療法や最近では分子標的治療を施行しております。腎盂尿管癌に対しては腎尿管全摘術を施行しています。

膀胱癌

根の浅い表在性膀胱癌では経尿道的手術、再発予防に抗癌剤、BCG注入療法を施行。根の深い浸潤癌に対しては、動注化学放射線療法、根治的膀胱摘除術(膀胱を摘出した代わりの尿路変向は回腸導管、小腸利用新膀胱など)を施行しています。

前立腺癌

船橋市の前立腺癌検診の協力基幹病院として前立腺癌の早期診断・治療に取り組んでいます。年齢、癌の悪性度・進行度、患者さんの体力を考慮し、手術療法、放射線治療、内分泌療法、無治療経過観察などの治療法を患者さんと相談しながら選択施行しています。2007年には223人の前立腺癌患者さんが入院治療し、71人に根治的前立腺摘除術を施行されました。

精巣腫瘍

高位精巣摘除術。進行病期に対しては化学療法、リンパ節郭清で治療。

前立腺肥大症

薬物療法で改善しない場合は経尿道的内視鏡手術治療を第一選択として施行しています。

その他

副腎腫瘍、停留精巣、膀胱尿管逆流症、先天性水腎症などの良性疾患にも対応しています。

※出血が予想される手術では全例、自己血輸血を施行しています。(前立腺癌では800ml、膀胱癌では1200mlを貯血)