麻酔科・集中治療科について
概要
手術は痛みと多大なストレスを伴います。これらの侵襲から患者さんの体を守り、全身管理を行うことが我々の大きな役割です。術中に必要な全身管理の知識と技術を駆使し、救急や集中治療の分野で重症患者さんの治療も行っております。
当科の業務を以下に紹介いたします。
- 麻酔(全ての定時麻酔、緊急麻酔)
- 救急(救命救急センターでのトリアージと重症患者対応)
- 集中治療(重症患者、敗血症、多発外傷、心肺停止蘇生後の管理 etc)
- ドクターカー
- 麻酔科外来
- 救急救命士教育(気管挿管実習、卒前、就業前実習など)
- BLS(一次救命処置)、ACLS(二次救命処置)の普及活動
上記の多岐に渡る業務を担当し、病院中央部門の一翼を担っています。
年間麻酔件数
2008年の当院における手術件数は4184件で、そのうち麻酔科管理手術件数は2832件でした。緊急手術はそのうちの618件で麻酔科管理症例の22%を占めます。これは救命救急センターが機能している施設としての特徴であり、麻酔科医は24時間365日手術が必要と外科系医師が判断した時、いつでも手術が出来るように対応しています。特に緊急手術は患者さんの重症度が高く、情報不足でも対応しなければならず、専門性が求められます。今後も増加が予想される定時手術、緊急手術ともに対応出来るよう体制を整えていきます。
集中治療室(ICU)
2008年の集中治療室入室患者はのべ995人でした。麻酔科では、敗血症、多発外傷、急性腎不全、重症呼吸不全など生命の危機にある重症患者を担当しています。8床の病床は、循環器系の患者と合わせほぼフル稼働しています。