長時間かつ高難度な手術の実施体制及び術後フォローアップの体制等について
当院の外科(消化器外科)では地域の医療機関と協議し、厚生労働省が指定する長時間かつ高難度な手術の実施体制や術後のフォローアップの体制等について連携して行っております。
術後の経過観察及び緊急時の対応など各医療機関の連携体制や役割分担を確認し、切れ目のない良質な医療を提供できるように努めています。
1.長時間かつ高難度な手術の実施体制
当院の外科(消化器外科)では、厚生労働省が指定する長時間かつ高難度な手術を年間200例以上実施しており、高度な外科医療を必要とする患者さんを積極的に受け入れています。
安全な手術を持続的に提供するため、対象となる診療科には5年以上の経験を有する常勤医師を10名配置しチーム制を導入することで、医師の休息時間を確保するとともに、質の高い外科医療を24時間提供できる安全な診療体制を整えています。
2.地域の医療機関との術後フォローアップ体制
対象となる手術を受けられた患者さんが、退院後も安心して療養生活を送れるよう、当院は地域の医療機関(かかりつけ医)と以下の連携体制を構築しています。
役割分担と継続的な診療
手術をはじめとする急性期の高度専門治療は当院が担当し、退院後の日常的な健康管理、投薬、定期的な経過観察は、地域の医療機関(かかりつけ医)の先生と連携して役割を分担して行います。
緊急時・病状変化時の対応
連携医療機関での経過観察中に病状の変化があった場合や、夜間・休日等の緊急時には、速やかに当院にて受け入れ、対応できる体制を整備しています。
地域医療連携について(連携登録医療機関)
3.対象手術の実績(令和7年1月~12月)
| 区分 | 対象手術名 | 件数 |
| 上部消化管 | 腹腔鏡下食道悪性腫瘍手術、腹腔鏡下胃切除術など | 59件 |
| 下部消化管 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術、腹腔鏡下直腸切除・切断術など | 122件 |
| 肝胆膵領域 | 腹腔鏡下肝切除術、膵頭部腫瘍切除術、腹腔鏡下膵体尾部腫瘍切除術 | 48件 |
4.患者さんへのお願い
術後の状態が安定し、急性期の治療を終えられた患者さんにつきましては、当院から地域の連携医療機関(かかりつけ医)と連携して診療をさせていただきます。患者さんお一人おひとりの状態に応じた、切れ目のない良質な医療を提供するための連携体制となっておりますので、ご理解ご協力くださいますようお願いいたします。