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呼吸器外科について

概要

呼吸器外科は、1994年当医療センター増床時に開設されました。

主として原発性肺癌を中心とした肺腫瘍性疾患、自然気胸などの嚢胞性肺疾患、縦隔腫瘍、胸膜中皮腫、胸壁腫瘍などの外科的治療が必要な呼吸器疾患に対応しております。

肺癌の手術は原則的に胸腔鏡を用いた侵襲の少ない手術を行い、年々その割合は増加しております。高齢化に伴い、術前に心疾患や糖尿病などが問題になる患者さんもおりますが、当センターは総合病院の機能を活かし、他の診療科との連携をはかり、集学的治療を行っております。入院中はクリニカルパス(入院中に行う標準的治療・処置・検査等を記載したスケジュール表)を導入し、診療の標準化と合理化、患者さんの満足度の向上に努めております。

治療に対しては、術前に詳細な説明を行い、患者さんとご家族に治療の目的、方法、効果、危険性を十分に理解していただきます。病状によっては抗癌剤治療、放射線療法を加えた集学的治療が必要になりますが、このような場合は呼吸器内科や放射線科と連携をし、エビデンスに基づく治療を行っていきます。