実績

手術例数の推移(切除例)

疾患 原発性肺がん 自然気胸 縦隔腫瘍 その他※ 合計
1994年 6 6 1 3 16
1995年 18 16 3 9 46
1996年 26 18 5 6 55
1997年 32 27 2 10 71
1998年 39 30 7 10 86
1999年 41 36 13 20 110
2000年 48 37 4 34 123
2001年 44 46 12 21 123
2002年 46 42 10 28 126
2003年 56 36 16 22 130
2004年 58 41 9 31 139
2005年 50 54 9 28 141
2006年 52 49 16 21 138
2007年 29 66 14 22 131
2008年 42 66 13 28 149
2009年 48 43 17 24 132
2010年 56 45 13 25 139
2011年 66 46 6 36 154
2012年 42 57 7 31 137
2013年 68 54 4 29 155
2014年 71 47 6 25 149
2015年 71 44 10 24 149
2016年 61 37 11 28 137
2017年 72 41 10 31 154
2018年 76 49 16 29 170
2019年 101 37 9 47 194
2020年 97 47 15 29 188
2021年 83 38 15 36 172
2022年 98 32 20 28 178
合計 1,597 1,187 293 715 3,792

手術成績

術死(手術後30日以内の死亡)

  1. 肺がん:0.38%(6/1,597)
    • 術前検査では異常値の見られなかったB型肝炎およびC型肝炎の肝硬変による出血傾向が術中に起こり、出血多量による死亡。
    • 閉塞性動脈硬化症を合併しており、術後腸間膜動脈血栓症を起こし、エンドトキシンショックによる死亡。
    • 術後2日目に起こした脳梗塞による死亡。
    • 気管支断端瘻から膿胸となり、開窓術を行うも初回手術から29病日に気管支肺動脈瘻による死亡。
    • 間質性肺炎の急性増悪により23病日に死亡。
    • 術後一旦退院するも、間質性肺炎の急性増悪により15病日に死亡。
  2. その他の疾患:0.05%(1/2,195)
    • 左血気胸(肺胞出血の疑い)および右肺炎に対し、緊急開胸血腫除去術施行。右肺炎憎悪により術後22日目に死亡。

在院死(手術後退院することなく術後31日以降の死亡)

  1. 肺がん:0.071%(1/1,416)
    • 気管支断端瘻から膿胸となり、術後63日目に呼吸不全で死亡。
  2. その他の疾患:0%(0/2,026)

NCDデータベース事業への参加について

当科では、2011年1月より呼吸器外科の診療実績をNCD(一般社団法人 National Clinical Database)における外科手術治療情報データベース事業に登録しております。この事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上をめざすプロジェクトです。本事業の趣旨をご理解の上、ご協力賜りますようお願い申し上げます。