診療・治療について
当科で行っている治療内容
◎疾患内容に関わらず紹介状のある方は月曜~金曜全ての曜日の受診が可能です。
白内障
- 現在手術は約2カ月待ちです(令和3年7月時点)。近医からの紹介状をお持ちの方はベッド枠が空いていれば、紹介状なしの方よりは早めに手術予定が入るよう努力しております。
- 超音波乳化吸引術で行っております。
- 手術時間は、多くは15分前後、消毒や術前後の処置を加えると30分程度です。(難症例の場合は、時間がかかる場合があります。)
- 当医療センターは、入院手術のみで、日帰り手術は行っておりません。
- 入院手術は片眼のみの1泊2日となりました。両眼手術希望の方は2週間程度空けて再度入院していただくこととなります。
- 保険診療の範囲内での治療であり、多焦点眼内レンズ(遠くと近くにピントが合うレンズ)を用いた手術は行っておりません。
- 外来で後発白内障に対するレーザー治療を行っております。
当医療センターでの白内障手術件数の推移 (各年4月~翌3月)
平成18年 | 846件 |
---|---|
平成19年 | 749件 |
平成20年 | 926件 |
平成21年 | 860件 |
平成22年 | 579件 |
平成23年 | 686件 |
平成24年 | 718件 |
平成25年 | 604件 |
平成26年 | 672件 |
平成27年 | 356件 |
平成28年 | 398件 |
平成29年 | 385件 |
平成30年 | 401件 |
平成31年 | 375件 |
令和2年 | 299件 |
緑内障
- 現在緑内障の観血的手術は行っておりません。外来での診断加療のみとなります。
- OCT(光干渉断層計)および視野検査による診断を行っております。
糖尿病網膜症、網膜中心静脈分枝閉塞症
- 蛍光眼底造影検査、レーザー治療を行っております。
- OCTが平成26年7月に導入されました。
- 加齢黄斑変性症、糖尿病網膜症や眼底出血による高度な黄斑浮腫については大学病院等にご紹介する場合があります。
- 抗VEGF薬の硝子体注射を開始しました。(ルセンティス・アイリーア)
翼状片
- 外来手術で対応しております。
霰粒腫摘出、麦粒腫切開
- 麦粒腫切開程度は外来処置室で行っておりますが、皮膚側に隆起した霰粒腫などは手術室できちんと麻酔をした上で摘出するようにしております。