医薬品情報業務

　医薬品情報業務とは、医薬品情報(Drug Information：DI)を収集・管理し、必要に応じてその情報を提供する業務のことです。

　船橋市立医療センターで扱っている医薬品は、現在、約1,200種類あります。医薬品情報は、日々更新されていくため、常に最新情報を入手する必要があります。厚生労働省や医薬品医療機器総合機構（PMDA）、製薬会社、医薬品卸業者からの情報提供に加え、必要時には、文献調査を行い、医薬品情報を入手しています。その情報を評価・加工した上で、院内各所へ情報を届けています。

　医療従事者に対して、薬を適切に使用するための質問に答えたり、新規に発売された薬について、製薬メーカーから聴き取りを行うのも担当者の仕事です。

　薬剤師は患者さんに使用される医薬品の安全性を確保するため、医薬品情報を適切に管理し、提供しています。