災害拠点病院

1.災害拠点病院とは

「災害拠点病院」とは、災害時に多く発生する重篤救急患者の救命医療を行うための病院であり、災害時における医療の最前線となる病院のことです。地震、津波、台風等の災害発生時に災害医療を行う病院などの後方医療機関を支援する機能を有する病院で、役割としては重症・重篤な傷病者の受入および広域医療搬送の支援、局地災害時の医療救護班の派遣等が挙げられます。千葉県や地域と協力しながら、有事の際の医療の中心を担います。
当院は平成8年7月に千葉県地域災害拠点病院の指定を受けています。

2.災害拠点病院の指定要件

運営について

施設及び設備について

3.災害拠点病院の機能

4.災害派遣医療チーム(DMAT)について

災害派遣医療チーム(DMAT)は、災害の発生後概ね48時間以内に活動を開始できる機動性を持った医療チームで、厚生労働省が認めた専門的な研修を受講することで認定されます。またDMATは医師1名、看護師2名、業務調整員(※)1名の計4名を基本構成とし活動します。県ではDMATの派遣体制が整っている病院を「DMAT指定医療機関」として指定しており、現在県内の災害拠点病院は全てDMAT指定医療機関に指定されています。

※業務調整員...事務員や薬剤師等、医師・看護師以外のDMAT隊員で、通信や移動手段の確保・情報収集等、DMAT活動の支援を行う。

派遣実績

日付 災害名 派遣先、活動場所 活動内容
平成27年9月11、12日 平成27年9月関東・東北豪雨 筑波メディカルセンター 本部支援、搬送調整
令和元年9月9日 令和元年台風15号 鈴木病院 搬送支援
令和元年9月13日 令和元年台風15号 東千葉メディカルセンター 本部支援
令和元年10月12日 令和元年台風19号 船橋市立医療センター 東葛南部活動拠点本部活動
令和2年2月6、7日 新型コロナウイルス 関税研修所 武漢からの帰国者に対する健康管理等

5.関連リンク

災害拠点病院としての機能【丸山尚嗣院長、佐藤やよい外科副部長(統括DMAT)インタビュー記事】